任天堂はニンテンドースイッチのシステムバージョン12.0.3について、一時的に配信を見合わせていると発表しました。
システムバージョン12.0.3は、システムの安定性や利便性の向上を目的として、6月8日より配信されたもの。任天堂の発表によると本バージョンを適用した本体にて、「環境によってはネットワーク接続ができなくなる」「microSDXCカードを初めて使おうとしても、本体更新が完了せず、microSDXCカードが使用できなくなる」といった状況が確認されているとのことです。
同社の公式Twitterには、症状を報告する返信がいくつか見受けられます。ただしシステムバージョン12.0.3を適用した全てのユーザーに症状が出ているわけではないようで、筆者も昨晩に同アップデートを適用しましたが、記事執筆時点ではネットワークに接続できない等の不具合には遭遇しておりません。
任天堂は本件に対して、現在対応を検討中であり、追って続報を出すとしています。更新を適用した方は、状況を注視しておきましょう。