小島秀夫監督がTwitterにて、先日9月25日の発売が決定した『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のタイトルに対する考えを投稿しました。
投稿にもある通り、映画におけるディレクターズカットとは、一般的に監督の意志とは異なる不本意な編集で削られたものを追加したものを指します。しかし、同作における追加コンテンツは本編から削られたものではなく新たに追加制作した完全新規コンテンツとなっており、小島監督自身は「ディレクターズ・プラス?」と表現。「僕的にはこの呼び方は好きではない。」と、タイトルに対して違和感を感じているようです。
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過去の小島監督作品の完全版にあたるものやリメイク作を見てみると、『メタルギアソリッド インテグラル』『メタルギアソリッド ザ・ツインスネークス』『メタルギアソリッド2 サブスタンス』『メタルギアソリッド3 サブシスタンス』など「完全版」「リメイク」など直接的な表現は避けたタイトルとなっていたというのもあり、今回の『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』というタイトルは小島監督にとって少し不本意なものであるのかもしれません。