ロシアのインディーデベロッパーDoor 407は、ストラテジー『Diplomacy is Not an Option』のPCデモ版の配信を開始しました。
本作は、ファンタジー要素ありの中世ヨーロッパを舞台にした、3Dのローポリ映像で表現されるタワーディフェンス形式のリアルタイムストラテジー。






プレイヤーはとある国の領主として領民を指導し、城下町の発展に努め、モンスターを含む敵対勢力の迎撃を行います。
実際のゲームプレイでは、FireFly StudiosのRTS『Stronghold』のように、内政で下準備を整えた上で、ウェーブ形式で迫る敵と戦っていきます。



この度配信されたデモ版では、チュートリアルマップとエンドレスモードがプレイ可能。ダウンロードはこちらのSteamストアページより可能です。
釣りやベリー採集の建物を建てての食料確保から、木こりや石工による建築資材の収集、そのほか病院や墓、練兵場の建築などを経て、戦力を確保。防衛に最適と思われる位置に城壁や物見やぐらを設置します。
本作の特徴として、徹底した物理演算を採用。矢や砲弾は放物線を描いて飛び、弓兵は射線を確保しないと途中でオブジェクトに矢が阻まれるなどの例が挙げられています。また、魔法による攻撃や兵士の召喚、墓地を破壊された際に死者としてよみがえるなどのファンタジー要素も備えています。
何万にも及ぶユニットの表示にも対応するとのことで、『They Are Billions』のような楽しみも期待される『Diplomacy is Not an Option』は、PC(Steam)を対象とし、2022年1月26日に早期アクセスを開始予定です。