先日発表されたPC版『ゴッド・オブ・ウォー』ですが、移植を担当するスタジオはオリジナル版を開発したSIEサンタモニカスタジオとは異なるようです。
このPC版では、オリジナル版よりグラフィック面などが強化されています。また4Kやウルトラワイドスクリーン、NVIDIA DLSSやReflexといった機能にも対応します。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントの担当者が海外メディア・Ars Technicaに語った内容によると、今回移植を担当するのはSIEサンタモニカスタジオではなく、カナダのJetpack Interactiveというスタジオ。サンタモニカスタジオは監修を手掛けるとのことです。
公開されている開発実績では、『NBA LIVE』シリーズのサポートや『DARK SOULS』のSteamアップグレードエンジニアリングサポート、PS4版『Orcs Must Die!』の移植、Amazon Game Studiosの未発売パズルプラットフォーマーなど、既存タイトルの開発サポートを主として携わってきたようです。
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SIEは2021年7月、PC移植を得意とするスタジオ・Nixxes Softwareを買収し、自社タイトルのPCゲーム進出に注力するのではないかと予想されていましたが、今回は異なるスタジオが担当するようです。
PC版『ゴッド・オブ・ウォー』は、Steam/Epic Gamesストア向けに2022年1月15日発売予定。価格は4,900円で、すでに予約購入が開始しています。