
ついに発売された『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』。リメイク作品ということで、元の雰囲気を残しつつもいろいろ現代風に変化しています。
そこで気になるのが原作では最初に登場するトレーナー「たんパンこぞうのユウタ」。実は一部で原作中最強と話題になっていたのですが、はたしてリメイクではどう変わったのでしょうか?
◆あのユウタが慈悲を覚えた!

たんパンこぞうのユウタが繰り出してくるのはレベル5のムックル。「たいあたり」、「なきごえ」、「でんこうせっか」といった各種技を使いこなしてくるため、自分の手持ちポケモンがレベル5だと苦戦を強いられます。
はたしてリメイクではどうなったのかというと、複数の面から見てユウタが弱くなっているといえるでしょう。

リメイク版のユウタのムックルも技は同じなのですが、こちらのHPが減ってくると2回ほどなきごえを撃ってくれます。つまり、どうやら手加減してくれているようなのです。確定とまでは言い切れないものの、筆者が5回ほど検証したところ、全て同じ結果となりました。
もちろんあまりにもターン数がかかりすぎると、ユウタもしびれを切らして攻撃してきます。それでも少しは待ってくれるようになった模様。慈悲深いですね。

そして、プレイヤー側も強化されています。最初のパートナーはレベル6でタイプ一致技(みずてっぽうなど)を覚えるようになっているので、それを使えばまず負けません。
また、経験値が入りやすいよう調整されているのか、ひたすらに戦闘を回避するような行動をしなければユウタ戦までにたいていレベル6になっていることでしょう。
というわけで、最難関のユウタはきちんと調整が入っているのでした。これならRTAでも安心かも?