スウェーデンのインディデベロッパー10 Chambersは、日本時間12月10日午前10時より開催された「The Game Awards 2021」にて、4人協力プレイ対応FPS『GTFO』が早期アクセスを終了し正式リリースしたことを発表。併せてトレイラーを公開しました。Steamでは25%オフで2,992円となるセールも実施中です。
「2015年から開発を進め、2019年からアーリーアクセスを開始した『GTFO』は、ついにバージョン1.0の準備が整いました。この1年は、新機能を追加しながら、すでにゲームにあるものすべてを磨いてきました」と『GTFO』のクリエイティブ・ディレクター、ウルフ・アンダーソン氏(Ulf Andersson)は言います。「私たちは、新しいプレイヤーを歓迎すると同時に、ハードコアなユーザーにも挑戦しがいのある内容を目指し努力してきました。アップデートされた探検や新しい戦闘仲間であるボットのおかげで、『GTFO』は挑戦的でありながら楽しいゲームだと感じていただけると思います。アーリーアクセス期間中に『GTFO』をプレイされた方は、品質の大きな違いに気づかれるはずですし、改良によって難しい部分がより楽しく取り組めるようになったことを実感していただけると思います。」
バージョン1.0では、プレイヤー・ボット、カスタマイズ可能なキャラクター、チェックポイント、マッチメイキングの改善、レンダリングのアップデート、洗練されたアニメーション・システムなど、広範囲にわたるアップデートが施されています。『GTFO』は、ランダウン(The Rundown)と呼ばれる独自のコンテンツ配信システムを採用しており、定期的に新しいコンテンツ(マップ、シナリオ、敵など)が更新され、二度と同じようなプレイができないように常に経験を置き換えることができます。このようにして、10 Chambersはコミュニティに新しいエキサイティングなチャレンジを与え続け、常に進歩するゲームを提供しています。アーリーアクセス期間中、大小7つのコンテンツドロップを配信してきましたが、バージョン1.0の『GTFO』でもこのシステムを継続します。
「2022年には爽快なランダウン・ドロップを予定しており、予想外の展開でプレイヤーに挑戦し続けたいと考えています。バージョン1.0では、『GTFO』の可能性の限界に挑戦し始めたところです。ネタバレはしたくありませんが、ゲームをプレイしていただければ、その意味がお分かりいただけると思います。我々は、新しい多くのホラー、パズル、ツールなどのアイデアを考えており、だからこそ、これからの『GTFO』に期待しています。」と10 Chambers社のゲームデザインディレクターであるヒジャルマー・ヴィクストム氏(Hjalmar Vikström)は述べています。
新機能やビジュアルの改善に加え、『GTFO』は以下の言語にもローカライズされています:ロシア語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、中国語(簡体字)、日本語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、中国語(繁体字)。『GTFO』は現在Steamにて発売中です。