ゲーミングデバイスメーカーRazerは、現在開催中の「CES 2022」にて、ゲーミングマスク「Zephyr Pro」やゲーミングチェア「Enki Pro HyperSense」など多くの新規デバイスを発表しました。
発表されたのはゲーミングマスク「Zephyr Pro」、ゲーミングチェア「Enki Pro HyperSense」、ゲーマー向けスマートウォッチ「Razer X Fossil Gen 6」、モジュール式のゲーミングデスク「Project Sophia」などの製品です。
「Zephyr Pro」は発売中のマスク「Zephyr」の上位モデル。高性能の換気フィルターを備えているだけでなく、マスク状態でも声を伝えやすい音声増幅装置を備えています。また、これまでの製品同様にフィルターは3日間使用可能なようです。
「Enki Pro HyperSense」は、ゲーミングチェア「Enki Pro」に触覚フィードバック機能を搭載した新モデル。映画などで使用されているD-BOX社と協力することで実現したこの機能では、ゲームや映画などに対応して振動することでより深い没入感を生み出すとしています。もちろんチェアとしての機能も長時間のゲームプレイに耐えられる設計であるようです。
「Razer X Fossil Gen 6」は、時計メーカーFossilとのコラボレーション製品。Fossilの第6世代(GEN 6)スマートウォッチをベースに、専用デザインやオプションパーツを提供して1,337台の数量限定で販売されます。
「Project Sophia」は、Razerがゲーマーのために開発したというゲーミングデスクのコンセプトモデル。13ヶ所の個別のモジュールを備えており、ゲーマーはもちろんストリーマーやテレワーク向けの幅広いカスタマイズが可能です。リリースページではカスタマイズ可能な項目なども紹介されています。