海外メディアVarietyは、『アサシンクリード』シリーズなどでお馴染みのユービーアイソフトが、映画会社Pathéと共同でVR脱出ゲームの開発を行っていると報じました。
これはジャン=ジャック・アノー監督が手掛け、2022年3月16日公開予定のノートルダム大聖堂の火災をテーマにしたIMAXドキュメンタリー「Notre-Dame on Fire.」に基づくタイトルです。1時間程度のゲーム体験において、プレイヤーはパリ消防隊の装備を着用し、炎に包まれた大聖堂を探索して遺物の回収や、消火活動を行います。
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もともとユービーアイが手掛ける『アサシン クリード ユニティ』には、精巧な作り込みのノートルダム大聖堂(寺院)が登場し、火災発生前に集められた膨大なデータによって、極めて正確な再現がなされていました。
そして2020年9月には、大聖堂をリアルタイムツアーを体験できるVR対応作品『Notre-Dame de Paris: Journey Back in Time』がリリース。こういった一連の活動がきっかけでジャン=ジャック・アノー監督の目に止まり、今回の話に繋がったようです。
本VR脱出ゲームは、IMAXドキュメンタリー「Notre-Dame on Fire.」の2022年3月16日公開に合わせてリリース予定とのことです。