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イタリア上院のオンライン会議の配信に何者かが乱入し、『ファイナルファンタジー VII』のキャラクターであるティファ・ロックハートを題材にした二次創作の成人向け映像が配信されるという事態が発生しました。
この事件は、今週月曜日に行われたさまざまな学術・医学・科学の専門家が招かれた会議にて発生しました。参加者には2021年ノーベル物理学賞を受賞したジョルジョ・パリージ氏も含まれています。
講演者が研究結果を紹介している最中、クローズドであるはずのオンライン会議に何者かが乱入し、ティファが性行為を行うという内容の二次創作のCGポルノ映像が映し出されました。この事態を把握した議長は会議のホストにそれを伝え、配信されていた人物は会議からキック。しかし映像は20秒ほど再生され、その様子は公式サイトやFacebookを通じて配信されてしまいました(リンク先18禁映像)。
現地メディアAdnKronosの取材に応じたMaria Laura Mantovani上院議員は、「関係当局にすべてを報告した上で警察に被害届を提出し、犯人の特定を進めてもらうことにした」と話しています。なお、会議はその後も継続して行われました。
※UPDATE(2022/1/19 13:45):映像に関する説明を補足し、見出しの一部を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。