
米ワシントン・ポスト紙は、Bungie指導部がソニーによる自社買収後も社員の雇用継続を保証したことを報じました。
報道によると、この情報は匿名のBungie社員達が提供したものだといいます。インタビューにて社員は、指導部が同社の独自のパブリッシング機能を約束しているものの、ソニーのスタイルが悪影響を及ぼす懸念を示しています。
そしてBungieが過去に複数の契約を解除してきた経緯から、同社の開発者たちは会社に無事止まり続けられるか不安になっているそうです。また、「デザインや方向性における独自性を保てるならいいが、ソニー系列のスタジオは労働条件が良いとは言われていない」と話す社員もいました。
社員曰く指導部は「レイオフは絶対に無い」と語っており、去年12月にはスタッフの安全性の向上と企業文化の改善も約束したとのこと。社員は「(指導部)が金に目がくらんで約束を不履行にしないこと」に期待を寄せています。
なお、中には「ソニーだけでなく、その傘下スタジオの豊富な知識を共有できることは非常に楽しみだ」とポジティブに捉える開発者も存在するといいます。