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ユービーアイソフトが“Rift”のコードネームで噂される『アサシン クリード』の新作を、年内もしくは2023年に発売するのではないかとの報道が流れていましたが、その信憑性がにわかに高まっています。
先日行われた同社の決算説明会の質疑応答でアナリストが、既存シリーズと比較するとボリューム的にはやや小規模な次回作の登場が報じられている点を質問した際、CEOのYves Guillemot氏は次のように回答しました。「“Rift”に関するご質問ですが、この噂についてこれ以上コメントすることはないと思います。我々は『アサシン クリード』について今後数年間の非常に強力なロードマップを準備しており、毎年高品質な物語を提供することに重点を置いています」。また、「『アサシン クリード ヴァルハラ』の大型拡張コンテンツ「Dawn of Ragnarok」を筆頭に、2年目となる強力なコンテンツを提供することに集中している」とも付け加えました。
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この噂の“Rift”について経済・金融系通信社のBloombergは、匿名の情報提供者からの話として、新作は『アサシン クリード ヴァルハラ』の人気キャラクター「バシム」が主人公となり、シリーズ最新作として開発中の『アサシンクリード:インフィニティ』発売より前になる、年内もしくは2023年のリリースを予定。『アサシン クリード ヴァルハラ』の拡張パックとして制作が進められていたプロジェクトがスタンドアローン版として発売されることになり、広大なオープンワールド型のゲームではないが、ステルスアクションに重点を置いたものになるだろうと報じています。