Xbox専門のコミュニティ「Xbox Era」が配信するポッドキャスト100回記念にて、Xbox部門のトップであるフィル・スペンサー氏がインタビューに答えました。
「自分のゲーム歴は長い」と語るスペンサー氏ですが、インタビュアーが「ゲームに情熱を捧げるようになったのは何故か」と尋ねると、自身の子供時代や家庭環境について話しました。同氏いわく、「Atari 2600」で遊んだ『PONG』が初めてのゲームだったといいます。
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話によると、8歳頃の彼はよくスケートボードに乗りアーケードゲームを遊ぶために外出していた一方、「Atari 2600」を手に入れた時は「“もう外に出ることはないな“と感じた」そうです。その後はエンジニアだった父が持ってきた「シンクレア ZX81」を筆頭に、「コモドールVIC-20」「コモドール64」と様々なコンピュータでゲームを作っており、「Amiga」「Atari」「PC」と渡り歩いてきたことを話しました。
『ウルティマオンライン』などを遊ぶPCゲーマーだったスペンサー氏ですが、彼がコンソールに手を出す切欠になったのは「Xbox」だといいます。マイクロソフトでXboxチームに配属された際、同氏は「NINTENDO64」や「PlayStation」を購入し研究。特に「NINTENDO64」のコントローラーについて「手を3本持つ人のためにつくられたものだ」とコメントし、「2つのコントローラーが1つに合体したようで中々クールだ」と見解を述べました。
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また、スペンサー氏は自身が最も楽しみにしているタイトルは『State of Decay 3』とのこと。彼は『State of Decay 2』の大ファンで、協力プレイやビルディング、資源調達といった要素を気に入っているそうです。