ドリコムはWeb3事業への参入を発表、『ソード・オブ・ガルガンチュア』などで知られるThirdverseグループと共に、IPを用いたブロックチェーンゲームの制作を行うことを明らかにしました。
同社ではWeb3を「トークンを介した形で実現する分散型インターネットサービス」と捉え、そこに生じる大きな変化をビジネスチャンスとして、事業化を目指していくと旨をコメント。今後、「Oasys」のValidator Nodeの運用に参画するなどのブロックチェーンゲームへのノウハウを保有するThirdverseグループとの協業の元、海外向けに2作品の制作を予定しているとしています。
なお、そのうちの最初の1作品は、2022年サービス開始予定の『Wizardry VA(仮)』とも異なる新たな『Wizardry』IPライセンスタイトルになるとのことです。同社は、2022年夏に開発の発表を予定しているこの新作ブロックチェーンゲームにおいても「ゲームの基本となる「楽しむためにプレイする」といった前提を崩すことなく、その上でユーザーにとっても納得できる運用方針・ルールを定めた上での企画・開発・運営を目指す」としました。