
Standing Stone Gamesは、同社が手掛けるMMORPG『The Lord of the Rings Online』の北米サービス15周年を記念し、4月下旬にアップデート33を実装、最初の6年間に実装された有料コンテンツを無料開放すると発表しました。
『LotRO』の北米サービスが開始されたのは、15年前の2007年4月のこと。世界的ヒット作『World of Warcraft』と肩を並べる長寿MMOとなった本作では、2007年から2013年にかけて導入されたすべてのクエスト、エリア、インスタンス、拡張コンテンツが無料でプレイ可能となります。このアップデートには「モリアの坑道」「Helm's Deep」で拡張された新クラスの「Rune-keper」「Warden」「Beorning」も含んでいます。
また『LotRO』プロデューサーであるRaninia氏は、「私たちはまだいくつかの仕掛けを用意しており、今後数週間、数カ月の間に皆さんと共有するのが待ち遠しい」と、さらなる発表も約束しています

日本国内では、2007年6年にさくらインターネットの運営で日本語版サービスを開始。原作小説「指輪物語」のディープなファン向けにRPサーバーを別途用意するなど注目を集めていましたが、大規模アップデート「モリアの坑道」実装を目前に、残念ながら終了を迎えていました。