『コール オブ デューティ ヴァンガード』の開発を担当するSledgehammer Gamesは、数ヶ月の試行錯誤を経て同作で発生していたエイムアシストバグの排除を含むアップデートを実施。そして排除に至った経緯をTwitter上にてスレッド形式で報告しました。
ツイートによると、問題の根幹には敵が視界に入っているかどうかを毎フレーム分析する「プレイヤーの可視性チェック(“player visibility check”)」の存在が大きく関わっていたそうです。特定の条件下において、その可視性チェックのプロセスを経由せずにシステム側の判断が行われてしまう処理が発生し、一度の戦闘において複数回エイムアシストが非アクティブ化されるなどの不具合が発生してしまっていた模様です。
シーズン1が始まった2021年12月の時点からこの問題に関する情報分析と原因の特定作業を行っていたものの、その再現において苦戦していたとのこと。しかし、プレイヤーたちから送られたビデオクリップが非常に大きな助けとなって原因特定に至れたとして、スレッド内の1ツイートをその件に関しての謝辞に宛てています。
また修正プログラムは、開発チーム内でしっかりとテストして確認を行なってからアップデートとして配信したものの、実際のプレイ環境で正常に動作するか否かが正念場だとも付け加えました。そして、もしも未だ問題が発生するようであればお知らせ下さいとアナウンスしています。
エイムアシストバグの修正を含む最新アップデートの詳細は公式サイトの告知をご確認ください。また、この問題の修正アップデートは『Warzone Pacific』でも近く配信される予定です。