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エレクトロニック・アーツ(EA)が、世界的サッカーゲームブランド『FIFA』の名称に代わり、昨年末に商標登録をした『EA Sports FC』を実際に使用していることを関係者が明らかにしたと海外メディアGamesBeatが報じました。
報道によると、EAは10億ドルもの多額のライセンス料をFIFAに支払っており、昨年にはFIFA側からさらなるライセンス料の引き上げが要求されているとの報道もありましたが、それが価値に見合ったものでなくフランチャイズの妨げになっているとのこと。また、これを受けてEAは2021年に『EA Sports FC』の名称で商標登録を行っています。
多額のライセンス契約に加え、それに伴う交渉や法務にかかる費用も莫大になります。また『FIFA』には、公式チームのブランド名や実在する選手の名前がバンドルされていないため、EA側が別途、費用を負担して管理しています。こうした負担の増加も名称変更の一因だとされています。
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