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Housemarqueのリードゲームデザイナー トレント・ポラック氏は、『Returnal』のアップデート「Ascension」にて追加された協力プレイについてPlayStation.Blogにて記事を掲載しました。
絶妙なバランスの本作に協力プレイをどう対応させるかが最大の懸念点であったとのことですが、世界観にも馴染む形で始められる協力プレイでは参加の起点となるクロノシスの設置場所も考えられているとされています。さらに本作の体験を損なわずに協力プレイを成立させるために、倒れたプレイヤーの対処やドラマ要素の扱いも熟慮されていたことが明かされています。
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また同じくPlayStation.Blogにおいて、HousemarqueがPlayStation Studiosの一員になるまでの歴史を同スタジオの代表イラリ・クイッティネン氏が語る記事も掲載。Housemarqueの原点であるという1990年代のゲームデモシーンや、フィンランドのゲーム業界、PlayStationとの関わりなどが語られています。『Returnal』誕生の経緯についても、吉田修平氏がプレイをやめられなかったなど開発当時感じた手応えを交えて紹介されています。
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『Returnal』はPS5向けに配信中です。