2023年春に発売延期となった『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編。その延期を伝える動画内にて、ほんの数秒ではありますが「最新映像」がチラ見せとなりました。
シリーズプロデューサー・青沼英二氏のコメントもあわせて、延期以外で明らかとなった“本作の新情報”をまとめます。
◆冒険の舞台は「地上」と「空」以外にも・・・

続編の舞台は前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』での地上フィールドだけでなく、空の上にも広がるというのはすでに発表済み。しかし、青沼氏によれば「拡張された世界はそれだけではない」としています。
地上と空の上以外にも、冒険できる世界があるということでしょうか?“そこ”で待ち受ける新たな出会いや新たな遊びも、前作以上に多彩なものになっているそうです。
◆はっきり見えたリンクの全身像

成長したリンクの姿にも注目。右腕をガノンの炎と思わしきものに焼かれ、機械のような見た目(籠手か?)となったのはすでに判明済みですが、ここまではっきりと確認できるのは今回が初です。
焼かれた影響なのか、素肌には謎の痣が。髪もわずかに伸びてほどかれていたり、前を大きくはだけさせた新衣装だったりと、これが続編のメインビジュアルとなりそう。
◆ボロボロのマスターソード

何よりも気になるのは「ボロボロになったマスターソード」でしょう。いざ抜いてみるも、その刀身は半ばからポッキリ。黒く変色しているのを見るに、折れたというよりも腐食したように見えます。

また、マスターソードを持つ右腕からは光が。以前の動画でも、ビタロックのように落ちてくる鉄球を止め、さらに未来予測のように敵の方へ跳ね返した際、右腕が光を放っていました。右腕に秘められた何らかの力が、マスターソードにも効果を発揮しているのでしょうか。
◆右腕以外にも謎の光

リンクの前には、右腕の光と似たような色合いの「謎の光」が浮かんでいます。これにマスターソードを掲げるような様子も確認できます。右腕の光とあわせて、ストーリーにどう関わってくるのか気になるところ。
わずか数秒ながら、成長したリンクやボロボロのマスターソードなど、気になる情報が詰め込まれた最新映像。発売延期は残念ですが、さらにパワーアップした冒険を楽しめることに期待して、その発売を待ちましょう。