スウェーデンのFast Travel Gamesは、都市建設シミュレーションのVR版『Cities: VR』を海外向けに4月28日(日本時間29日)に発売すると発表し、ゲームプレイ映像を公開しました。
本作は、Paradox Interactive販売、Colossal Order開発の、2015年に発売された『Cities: Skylines(シティーズ:スカイライン)』のVR専用バージョン。原作同様シングルプレイで、市長となって市民や経済の状況を見ながら理想の都市を形作っていきます。
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この度日本時間4月29日の発表と共に公開された映像では、実際のゲームプレイ画面でプレイ方法を紹介。原作譲りの自由な道路敷設に始まり、電気、水道といったインフラ整備、区画指定、税率設定といった操作のほか、街中を車が走り、市民が歩く様子も披露されました。
また、都市建設の際の操作として、片手でツールパレットを持ち、もう一方の手で絵を描くような形式で区画指定をしたり、道路を伸ばしたりするものとなっているのも確認できます。
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なお、先日の『Cities: Skylines』7周年公式放送時には、発売後もコンテンツを拡充するサポートを行っていくことが明らかにされたほか、他のVRプラットフォームへの展開可能性もあることが示唆されています。
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自分の作った街を空から眺めたり、通りに立つような近い視点で街の活気を感じることも可能とされる『Cities: VR』は、Meta Quest 2向けに日本語にも対応し、Quest Storeで通常2,990円で4月29日発売予定。現在10%オフの2,690円で先行予約を受け付けています。