『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

こいつ、動くかも……!?

ゲーム機 ハードウェア
『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
  • 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

※注:本記事は筆者が所持するSteam Deckで自己責任にて『モンスターハンターワイルズ』の動作確認を行ったものです。本記事は同作のSteam Deckでの動作を保証、あるいは推奨するものではありません。予めご了承ください。


2月7日12時~2月10日11時59分、2月14日12時~2月17日11時59分にわたって行われる『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテスト。今回のオープンベータテストではPC(Steam)版も対象ということで、「はたしてSteam Deckで動くのだろうか?」と気になっている方もおられるかもしれません。


そこで筆者は実際に『モンスターハンターワイルズ』のベータ版をSteam Deckに入れ、起動確認をしてみることにしました。

* まっくらやみだ! *

起動すると、まずはゲームファイルの最適化(シェーダーのコンパイル)です。これはPCのベンチマークでも初回起動に待たされた人は多いのではないでしょうか。筆者も30分くらい待たされました。

長い長いゲームファイルの最適化が終わり、いくつかの環境に関する質問に答え(ここで筆者は大きな過ちを犯した。詳細は後述)、ついにタイトル画面が起動しました!

しかし……そのままゲームを開始して、キャラクターメイキングまで進むと何かがおかしい。作成中のキャラクターが画面に表示されないのです。仕方がないので、プリセット設定のまま進む筆者。

そしてキャラクターとオトモアイルーのメイキングを終え、オープニングに入るのですが……字幕以外、画面真っ暗!!暗闇の中、字幕だけを頼りにオープニングを読み進めていきます。時折、画面が灰色の影でちらつくことはあるのですが……操作可能になるまで、ひたすら暗闇が続きました。

Steam Deckで動かすなら「アップスケーリング」はオフにしよう

オープニングで操作可能になった時点で、オプション画面を開くことができたのでいろいろオプションを弄ってみました。おそらく画面系の何らかのオプションが悪さをしているのでしょう。

解決方法は、やはり「GRAPHICS」設定の中にありました。この中の「アップスケーリング(超解像技術)」が「使用しない」以外の設定だと、Steam Deckではゲーム画面が正しく表示されません!

実はゲーム起動時に「フレーム生成を使用するか?」と聞かれ、特に何も考えずに「はい」で進めてきたのですが、Steam Deckで本作を起動しようと思うならそこは「いいえ」にすべきかもしれません。

とりあえずは、『モンスターハンターワールド』時代に筆者が使い慣れていた「狩猟笛」に装備を変えてみる筆者。

装備を変えて歩こうとしたところ……ゲームがクラッシュしました!!やはり、本作の負荷はSteam Deckにはつらいようです。

幸い、セーブデータは装備を変える直前で生きていたので再開。今度はタイトル画面のオプションから「アップスケーリング(超解像技術)」を「使用しない」に再設定し、再び装備を「狩猟笛」に変更したところ、今度はクラッシュせずにゲームが進行しました。

オープニングの流れからそのまま、巨大なカエル型モンスター「チャタカブラ」と遭遇。チュートリアルからいきなりモンスターと戦わされるとは意外な展開ですが、幸い相手の攻撃の被ダメージはさほどでもなく、こちらの攻撃で頭を殴っていけば20~30ダメージを与えられる上、各所の部位破壊で頻繁に怯むので、過去にハンター業に触れていればすぐに戦いの勘を取り戻せるでしょう。

かくして、Steam Deckで「チャタカブラ」討伐!さすがにPSP時代の『モンハン』に比べると本体に重量があるものの、狩り自体は30fps設定の環境でも問題なく行える印象でした。

かくして冒頭ストーリーが終わり、この後はオンラインプレイも可能な拠点からのクエストに出られるわけですが……

拠点に入って、オフラインからオンラインに自動的に切り替わった瞬間にまたクラッシュしたよ!!

とりあえず本作の狩り自体はSteam Deckでも問題なく行えるものの、装備変更やオンライン・オフライン切り替えといった負荷のかかりそうな部分ではSteam Deckではクラッシュする可能性が高いです。現状では常用するには少々厳しい印象ですが、この辺りの処理がもし軽くなれば、Steam Deckでも狩りに出かけられるようになるのかもしれません。

ライター:ずんこ。,編集:Akira Horie》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

+ 続きを読む
Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

Game*Spark副編集長。平日日中のニュースデスクおよび料理連載や有志翻訳者連載の基本担当。 2021年版以降の『ウィザードリィ外伝 五つの試練』イード側のディレクターも兼務中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム機 アクセスランキング

  1. 折れて壊れたニンテンドースイッチ ライトに空目しちゃう?サムスンのゲーミングコンセプトモデル、見た目のインパクト抜群!

    折れて壊れたニンテンドースイッチ ライトに空目しちゃう?サムスンのゲーミングコンセプトモデル、見た目のインパクト抜群!

  2. 『モンハンワイルズ』さらなる携帯ゲーミングPCプレイテスト動画が公開。思ったより動くデバイスは多いのかもしれない?

    『モンハンワイルズ』さらなる携帯ゲーミングPCプレイテスト動画が公開。思ったより動くデバイスは多いのかもしれない?

  3. 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

    『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

  4. 立体感のある大迫力サウンドをスイッチに追加せよ! 簡単取り付けでテーブルモードの利便性も向上するパイオニア「ポータブルゲーミングスピーカー」の魅力に迫る

  5. 『モンハンワイルズ』携帯ゲーミングPC動作テスト動画が公開―中には60fpsを超えるデバイスも

  6. 『モンハンワイルズ』が「Steam Deckでプレイされたゲーム」でも17位ランクイン!…互換性「不明」なのになぜ?

  7. 最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

  8. 「ゲームキューブ」や「ニンテンドウ64」を現代のテレビで!「HDMIコンバーターV2」が登場―画面比率変更機能やS端子出力の変換にも対応

  9. ハンドヘルド戦国時代到来!新モデル続々のUMPC価格、スペックひとまとめ

  10. PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

アクセスランキングをもっと見る

page top