Re-Logicは2Dサンドボックスゲーム『テラリア(Terraria)』について、次回アップデートである「Labour of Love」やMod管理ツール「tModLoader」などについて開発状況を公開しました。
今年後半に配信予定という「Labor of Love」アップデートについては、引き続きクオリティオブライフ向上のための調整やいくつかの楽しい新機能の開発を進めている段階にあるとのこと。その中でもクオリティオブライフ向上のための調整とはどのようなものかという質問を受け取ることが多いとして、大勢のプレイヤーが待ち望んでいたであろう実装予定の機能を1つ紹介しました。
その機能というのがゲーム内のほとんどのスタック可能なアイテムのスタック上限を9999個まで拡張するというもの。これまで、同様の機能を持ったModは存在していましたが、『テラリア』本体では土ブロックや矢など比較的多くスタック可能なアイテム類でも基本的に999個が上限でした。技術上の理由で10から15個ほどのアイテムについてはそのままにせざるを得なかったとしていますが、これからは大半のアイテムの貯蔵や持ち運びがより簡単になることでしょう。
また、TML Teamが開発を進めるMOD管理ツール「tModLoader」への言及も。それによると、Mod環境を突然のアップデートで破壊してしまうことを防ぐために、今後は「preview」と「stable」の2つのバージョンに分けて公開していくとのことです。『テラリア』バージョン1.4が2周年を迎える2022年5月に初めての「stable」バージョンのリリースが予定されています。
『テラリア』「Labour of Love」アップデートは今年後半に配信予定。アップデート配信後はスタジオ2作品目の開発に戻りたいとしています。