コナミデジタルエンタテインメントは、『eFootball 2022』のアップデート(バージョン1.0.0)を4月14日に配信すると発表しました。
本作は人気サッカーゲームシリーズ『ウイニングイレブン』の最新作としてタイトルやシステムを一新してリリースされましたが、リリース直後からSteamストア上の評価が“圧倒的に不評”となり公式Twitterアカウントにて謝罪するなど厳しい状況となっていました。そんな本作を改善するために計画されたバージョン1.0.0へのアップデートは当初2021年11月11日に予定していたものの2022年春への延期が発表されていました。Steamでの最近のレビューは“やや不評”と若干上向いている本作ですが、こうした経緯については「配信時期を重視するあまり、本来一番重要であるクオリティーに目をつぶる結果となってしまいました。当然ながら、期待して遊んで頂いたお客様の評価は非常に厳しいものでした。」と振り返られています。
リリースから約6カ月を経て「ようやく我々が自信をもって皆様にご提供できるクオリティーに達した」とされるバージョン1.0.0の改善点や新要素は公式サイトにて公開。守備操作の変更、パス・シュート・ドリブルの改善、オンライン接続の改善、ゲームプランの機能追加などがゲームプレイ面として紹介されているほか、「クリエイティブチーム」とされていた自分だけのチーム作りを楽しむモードが「ドリームチーム」として新しく搭載されることも明らかにされています。
なおモバイル版アップデート配信については鋭意制作中であり、時期については改めての案内になるとされています。
『eFootball 2022』はPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows(Steam、Microsoft Store)向けに基本プレイ無料で配信中です。