Epic Gamesは、メタバースを構築する同社のビジョンを推進し、20億ドル(約2,500億円)の資金調達を行うと発表しました。
この資金調達には、投資家であるソニーとレゴグループを運営するKIRKBIが参加しており、両社が10億ドルずつ出資しています。Epic Gamesは公式サイトで、3社がデジタルとフィジカルを融合させた新しいソーシャルエンターテイメントの創造を目指していると述べています。
ソニーグループ会長兼社長CEOの吉田憲一郎氏は、Epicのゲームエンジンを含む専門知識とソニーの技術を組み合わせることで、スポーツでの新たなデジタル体験の開発やバーチャルプロダクションのなどの取り組みを加速できるとしています。
また、KIRKBIのCEOであるSøren Thorup Sørensen氏は、今回の投資により、デジタルプレイの世界への関与を加速させ、未来のメタバースに向けた長期的な視野でEpic Gamesを支援できることを嬉しく思うと述べています。
今回の発表以外にも、EpicとLEGOグループは2022年4月7日に子供がメタバースで遊べる場所づくりを作るために協力すると発表しており、ソニーグループはスポーツ分野でのメタバースに意欲を見せています。