『Tony Hawk's』シリーズの移植などで知られるVicarious Visionsが正式にBlizzard Entertainmentと合併 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Tony Hawk's』シリーズの移植などで知られるVicarious Visionsが正式にBlizzard Entertainmentと合併

31年の歴史を持つスタジオ名が「Blizzard Albany」に変更されます。

ニュース ゲーム業界
『Tony Hawk's』シリーズの移植などで知られるVicarious Visionsが正式にBlizzard Entertainmentと合併
  • 『Tony Hawk's』シリーズの移植などで知られるVicarious Visionsが正式にBlizzard Entertainmentと合併
  • 『Tony Hawk's』シリーズの移植などで知られるVicarious Visionsが正式にBlizzard Entertainmentと合併

『Tony Hawk's』シリーズや『アルティメット スパイダーマン』などの移植で知られるデベロッパーVicarious Visionsは、2022年4月12日をもって正式にBlizzard Entertainmentと合併し、31年の歴史を持つスタジオ名を削除したことを発表しました。

Vicarious Visionsは1991年に創設され、PC/コンソール向けのさまざまなゲームの開発や移植を行ってきました。2005年にはActivisionに買収され完全子会社化、2021年にはBlizzard Entertainmentの完全子会社となることがActivision Blizzardから発表され、同年10月にスタジオ名が削除されることが海外報道されていました。

Twitterの投稿によると、合併後もチームメンバーはニューヨーク州オールバニーへと残りますが、スタジオ名は「Blizzard Albany」に変更するとのこと。また、今後はBlizzardのゲームに専念することも明らかにしています。

なお、同スタジオは近年では『トニー・ホーク プロ・スケーター1+2』『ディアブロ II リザレクテッド』などの開発にも携わっています。


《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【4,100円→0円】高評価探偵RPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』年末第9弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月27日午前1時まで

    【4,100円→0円】高評価探偵RPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』年末第9弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月27日午前1時まで

  2. 「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

    「ゲーム史上最悪」と酷評…元『GTA』プロデューサーの新作『MindsEye』がMetacriticで2025年ワーストゲームに

  3. Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に

    Xの不評“画像を勝手にAI編集”新機能で…『ヘブバン』イラストコンテストは「X以外の応募方法」も視野に

  4. エグすぎる『The Callisto Protocol』がEpic Gamesストア年末無料配布第8弾!も、日本は対象外…クリスマスにサンタが来なかった

  5. 制作スタジオ倒産乗り越え…アニメ版『FF9』が2028年公開予定と海外報道。長らく続報なかったものの、ついに動きが

  6. 『Dead Island 2』同時接続人数が大幅増加。Steamウィンターセールで90%オフの588円

  7. 『Fallout』Vault生活がリアリティショーに!?『Fallout Shelter』テーマの番組が製作中の噂

  8. 『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明

  9. 『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言

  10. ナツメアタリ、社名をWinning Entertainment Groupに変更へ。歴史ある名を一新、グローバルエンタメ企業として新たな一歩を踏み出す

アクセスランキングをもっと見る

page top