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Activision Blizzardは、『コール オブ デューティ ヴァンガード(Call of Duty:VANGUARD)』にチート対策システム「RICOCHET Anti-Cheat」のアップデートを実施したことを発表しました。
今回の発表では『コール オブ デューティ ウォーゾーン』に導入以降のアップデート全てと、本作向けの新しいアップデートが報告。調査期間を経た後、両タイトルでチート対策ドライバーが同等のものになります。
また、チーターの影響を低減しつつ、チート行為を特定するために不可欠なデータも回収するための技術「クローキング」も紹介されました。チートを検知されたプレイヤーはゲームの世界で対戦相手のプレイヤーが見えなくなり、通常のプレイヤーがチーターに対して優位に立てるようになります。
3月には90,000を超えるアカウントがBANされたことをTwitterにて発表していましたが、そこから追加で54,000以上のアカウントがBANされました。同社はチーターにアップデートによる回避をさせないためにも、ゲーム内の報告ツールを利用してほしいと述べています。