『スカイリム』の原点遊べる『The Elder Scrolls』1&2無料配信―採れたて！本日のSteam注目ゲーム11選【2022年4月28日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、採れたての新作タイトルをご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

Prehistoric Kingdom

有史以前にかつて存在し、絶滅していった恐竜などの種を扱う動物園を運営するシングルプレイ作品『Prehistoric Kingdom』が早期アクセスを開始しました。本作は、究極の動物園を構築し、管理していくシミュレーションゲームです。プレイヤーは恐竜や大型哺乳類向けに、フェンスやエリア、水源、木々等から構築される生息地を作成。展示スコアを稼いで新たな動物や来園者を増やしていきます。今後のアップデートでは新たな動物やゲームメカニクス、動物AIの拡張や園のスタッフ、動物の研究などの更なる管理要素等を追加予定としています。

The Stanley Parable: Ultra Deluxe

Crows Crows Crowsは、アドベンチャーゲーム『The Stanley Parable: Ultra Deluxe』をリリースしました。本作は2013年に発売された『The Stanley Parable』に新たな要素を盛り込んだ拡張版。前作はプレイヤーがメタな視点で物語を進めていくアドベンチャーとなっており、数々のユニークな要素も含め高い評価を得ている怪作です。拡張版となる本作は、前作の内容はすべて収録し、新しいコンテンツや選択肢、そして新しい秘密によってゲームの世界が劇的に変化しているようです。

THE BUTTON（早期アクセス卒業）

本作は、タイトル通りただのボタンを押すゲームです。画面中央に表示されるボタンをクリックし続けて、回数に応じてクリックの自動化やデザイン変更などのアップグレード機能が利用可能になります。世界のプレイヤーとスコアを競うリーダーボードも実装されているので、クリックに飢えている方はプレイしてみてはいかがでしょうか。

Vampire: The Masquerade - Bloodhunt（早期アクセス卒業）

テーブルトークRPG「ワールド・オブ・ダークネス」の世界を舞台にした基本プレイ無料の吸血鬼バトルロイヤルゲーム『Vampire: The Masquerade - Bloodhunt』が正式リリースしました。本作は、プラハの旧市街でヴァンパイアの氏族同士の壮絶な戦争が繰り広げられる三人称視点のアクションシューター。プレイヤーは超人的な能力や武器、自らの狡猾さを駆使してライバルと第二審問の兵士たちを狩っていきます。PS5版とのクロスプレイも可能となっており、シーズン1バトルパスも登場しています。

建筑吧公司（早期アクセス卒業）

本作は、建築会社を運営するシミュレーションゲームです。仕事の受注や手配、社員とのチームビルディングなど建築会社のすべてがシミュレートできるとしています。また、スタッフの雇用や育成、スケジュール管理などの要素が充実しています。本作のプロデューサーは元々建築家として働いていたとのことで、その内容が濃密にゲーム内にも反映されているようです。

The Elder Scrolls II: Daggerfall

本作はベセスダ・ソフトワークスによって1996年に発売された『The Elder Scrolls』シリーズの2作目です。好きなスタイルでのプレイが可能となっており、最新作『The Elder Scrolls V: Skyrim』など現在まで続く名RPGシリーズのルーツとなった作品です。Steamでの配信はベセスダ・ソフトワークスの独自ランチャー「Bethesda.net Launcher」のサービス終了に伴って行われものであり、本作を含む懐かしの5タイトルが配信されています。

Wolfenstein: Enemy Territory

ベセスダ・ソフトワークスの独自ランチャー「Bethesda.net Launcher」のサービス終了に伴い、2003年にリリースされたマルチプレイ専用のFPS『Wolfenstein: Enemy Territory』がSteamにて配信開始しました。本作はReturn to Castle Wolfenstein』のマルチプレイ版タイトルとして登場した無料のFPSゲーム。第二次世界大戦を舞台としており、最大32人のプレイヤーが参加します。枢軸国もしくは連合国のいずれかに分かれ現実の戦場をベースにした6種類のマップでの戦闘が楽しめます。

The Elder Scrolls: Arena

1994年に発売された本作は、『The Elder Scrolls』シリーズの1作目。「Bethesda.net Launcher」のサービス終了に伴い、Steamにて無料で配信を開始しました。広大なタムリエルの地を舞台にしており、最新作同様にメインクエストを無視して自由な冒険が可能なアクションRPGとなっています。

Dune: Spice Wars

本作はアメリカの作家フランク・ハーバートのSci-Fi 小説「デューン（Dune）」を原作とする4Xの要素を導入したリアルタイムストラテジー。原作同様に砂漠の惑星アラキスを舞台とし、寿命や知覚の拡張、恒星間移動の実現等に寄与する貴重な資源である香料（スパイス）を巡り、アトレイデス家（House Atreides）、ハルコンネン家（House Harkonnen）、密輸業者たち（The Smugglers）、原住民フレメン（The Fremen）の4つの派閥がしのぎを削る様が描かれます。

Peglin

本作は、ローグライク要素のあるパチンコゲームです。プレイヤーはゴブリンによく似た「ペグリン」となり、意地悪なドラゴンに立ち向かいます。『Peggle』と 『Slay the Spire』を組み合わせたようなゲームで、敗北した場合は最初からやり直しとなり、プレイごとの変化もあるようです。ゲームシステムはパチンコのようにオーブ（玉）を発射するとペグ（釘）に反射し、当たれば当たるほどダメージが増加。オーブが落下しきることで敵にダメージが入ります。また、特別な効果を持つオーブや物理法則に影響を及ぼすアイテムなども入手できます。

Ragnorium（早期アクセス卒業）

宇宙探査の民営化によりクローンコロニーが商品化された世界を舞台にした、ファンタジーコロニーシミュレーター『Ragnorium』が正式リリースを迎えました。プレイヤーは、様々な惑星でクローンコロニーを建設し必要な貨物や物資、技術を提供して拡張していきます。また、RPG要素も取り入れており、経験値や拾ったアイテム、クラフトを通じてコロニーとその住人をカスタマイズできるとのことです。