デベロッパーAsoboは、フライトシム『Microsoft Flight Simulator』における高画質とフレームレートの向上を両立させる技術「AMD FSR」と「NVIDIA DLSS」の実装予定について明かしました。
現地時間4月27日の「Developper Q&A Twitch Series」において、同デベロッパーのプロデューサーMartial Bossard氏は、「FSR 1.0」と「DLSS 2.0」を7月に予定されている「アップデート10」で実装するつもりであるとコメント。「DLSS 2.0」については、一部のアニメーションテクスチャや水面のグラフィックなどに対処しなければならない問題があるものの、実装までには解決できるとしています。
また「FSR 2.0」のサポートについても現在作業が進行しており、「アップデート10」までの完成はないことを示唆しながらも、まもなく実装できるはずとの見方を示しています。


本作は軽飛行機からワイドボディジェットまで、ディテールにこだわった航空機とリアルな世界の描写が特徴です。FSRとDLSSの実装により、高画質でもカクつきの抑えられた、パフォーマンスの向上したゲームプレイが期待できます。




『Microsoft Flight Simulator』はPC/Xbox Series X|Sを対象にSteam/Microsoft Storeで配信中です。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください