
2K Gamesは、現地時間5月4日『マフィア』の開発スタジオで知られる「Hangar 13」のスタジオヘッドであるHaden Blackman氏が、同スタジオを退社したことを発表しました。
海外メディアVentureBeatが公開した2K Gamesからスタッフに送られたメールには、Blackman氏が「新たな旅路で情熱を追求している」と書かれており、「私たちはHaden氏のリーダーシップに感謝しています。ノバト、ブライトン、チェコにチームを作り『マフィア』シリーズをリリースできた」とコメント。さらに「Haden氏が残してくれたものを前に進めて成長させる。私たちは全従業員をサポートし、情熱を追求します。そして彼の成功を心から願っています」と続いています。なお、Blackman氏の後任としてHangar 13のブライトン支部代表であるNick Baynes氏が着任しました。
Nick Baynes氏は『マフィア コンプリート・エディション』と『マフィア トリロジー』のローンチに関わってきた人物です。以上の人事異動は、Hangar 13が早期開発中の新作『マフィア』に関係するものではないかと噂されています。このプロジェクトは「Nero」というコードネームで進行しており、『マフィア』シリーズの前日譚になると予想されているようです。