VOID Interactiveは、SWATタクティカルシューター『Ready or Not』のSteamストアページが削除されていたことについて、状況説明をTwitterアカウントにて公開しました。
本作はSteamにて早期アクセスが実施中のタクティカルシューター。『SWAT』シリーズの進化形ともいえるリアルな内容が評価されていた一方で、学校でのミッション追加の可能性を肯定的に返答したことから、パブリッシャー離脱を招いたと噂(同社はこの噂を公式に否定)されるといったこともありました。
そんな本作は6月17日に突如Steam上からストアページが削除されていました。その理由について、海外メディアNMEでは追加されていた「Prysm」と呼ばれるナイトクラブマップが原因ではないかと報じられていました。というのも「Prysm」が追加されたのは、2016年にアメリカのフロリダ州で実際にナイトクラブでの銃乱射事件が発生した日付と同じ現地時間6月12日であり、このことをValveは問題視したのではないかと予想されていました。
今回公開された声明ではNMEが指摘した点については触れておらず、ナイトクラブマップに商標権侵害があるとして削除要請が出されたためとしています。同社は対象素材と関連するものを本作およびソーシャルメディアや発表物から削除するとも表明しており、完了次第にSteamストアへと復帰するとのことです。