初代『Half-Life』のファンメイドリメイク『Black Mesa』を初代のエンジンでリメイクするというModプロジェクト「Black Mesa: Classic」のデモ版が公開されました。
このModは、2020年に正式リリースされた初代『Half-Life』を『Half-Life 2』などで使用されているSource Engineでリメイクした『Black Mesa』を、GoldSrcと呼ばれる初代のエンジンでリメイクし直したもの。プロジェクト自体は2019年より開発されていますが、ミッション「We've Got Hostiles」部分を作成したデモが公開されています。
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新エンジンでのリメイクを旧エンジンでリメイク(デメイク)するこのModは一見すると訳がわかりませんが、「低スペックでも初代『Half-Life』が動く程度の性能があれば遊べるようにしたい」という思いのもと制作されているといいます。『Black Mesa』には原作からのアレンジや追加シーンなどが加えられているため、そうしたコンテンツを誰でも遊べるようにしたいという意図があるようです。
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「Black Mesa: Classic」は現在開発中で、デモ版はMod DBからダウンロード可能。現在チームには重要な人材が欠けているため、デモ版が気に入った場合はぜひ開発に参加してほしいとのことです。
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