ヘキサドライブは、タワーオフェンスアクション『VOIDCRISIS(ボイドクライシス)』の早期アクセスを8月4日に開始することを明らかにしました。
本作は「タワーディフェンス」ならぬ「タワーオフェンス」を掲げる戦略アクションゲーム。プレイヤーはバイタルアーマーと呼ばれる戦闘生体機官を操り、木星の衛星・カリストで起こったタイムクラックにまつわる事件「VOIDCRISIS」に迫ります。開発は『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』などに参加するヘキサドライブです。
バトルは時間経過と共に強化されていく敵がウェーブごとに大量に出現。敵の侵攻ルート、タレットの配置、射線の通塞などはプレイごとに異なるため、機体の操縦だけでなく空間把握能力や戦略性が試されます。また、最大4人パーティを組んで連携を取りながら楽しむこともできます。
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本作のグラフィックには「ダイナミックメカニカルアートシェーダー」と呼ばれる独自の技術を導入。ロボットプラモデルのCGボックスアートの雰囲気をゲームで再現しており、他のロボットゲームにはない外連味や密度感を表現できているとのことなので、ロボット・メカ好きにはたまらない仕様なのではないでしょうか。
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早期アクセスは2~3ヶ月間を予定しており、製品版では特定の条件を満たすことで様々な種類のエピソードを開ける機能や、プレイ後に開いたエピソードを現バージョンから振り返って楽しめるアーカイブモードを追加するとのこと。現在はマルチプレイおよびシングルプレイでメインストーリーのみをプレイできます。なお、製品版では価格の引き上げを予定しています。
『VOIDCRISIS』は、PC(Steam)向けに2,480円(税込)で8月4日配信予定です。
※UPDATE(2022/7/20 23:53):本文中の誤字を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
※UPDATE(2022/7/21 9:20):プレスリリースよりの価格情報などを追記しました。
※UPDATE(2022/7/21 21:25):非対称型対戦モードなど新たな情報を含む記事を掲載しました。
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