DMMは、新たなメタバースプロジェクト「Mid Mega City(ミッド・メガ・シティ)」を立ち上げ、Unreal Engine5を活用し始動したことを発表しました。
「Mid Mega City」は、DMMグループが企画、開発し、運営を予定する完全新規かつオリジナルのメタバースです。動画配信やゲーム、FXなど様々な事業体をもつDMMが、無限の可能性を形にできるメタバースを目指すとしています。本プロジェクトは、スクウェア・エニックスやJP GAMESなどで、プロデューサーや事業統括を務め、家庭用ゲーム機・PC・モバイルなど、幅広いゲームプラットフォームで活躍してきた本橋大佐氏が開発スタジオヘッド兼プロデューサーに就任し、開発はUnreal Engine5を採用。開発スタジオでは、ゲーム業界で活躍しているスタッフと共にプロジェクトを推進しているようです。
DMM.com メタバース「MMC」 開発スタジオヘッド兼プロデューサー 本橋 大佐氏 コメント
「そうそう、こういうのを待っていました!」という、人の持つ本能や嗜好に、素直に応えられるメタバースをつくりたいと思っております。表現力やインタラクションといった、ゲームが持つ豊かな体験を提供可能にするノウハウや技術を活かし、DMMグループが展開する色々な事業に掛け算することで、ありそうでなかった、世界で唯一無二のサービスに昇華させることができると考えております。
このプロジェクトはまだ始まったばかりです。開発も、事業も、運営も、まだ見ぬパートナーの皆様と、“本気でワクワクするメタバースの未来づくり”を合い言葉に、楽しみながらお話しできれば嬉しいです。
Epic Games Japan 代表 河﨑 高之氏 コメント
ゲーム制作を知り尽くした「本橋タイサ」と、圧倒的なコンテンツの多彩さを誇るDMM がタッグを組みました。楽しみしかありません。本橋さんはUE5の表現力や生産性をフルに使い切りたいとおっしゃっているので、「これ絶対凄いヤツ」になります。MMCで多くの皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています!
なお、「Mid Mega City」ではメタバース内にて創出される経済圏とDMMの展開する幅広い事業との連携のほか、外部コンテンツホルダー、テクノロジーカンパニーとの事業連携も見込んでいるとのことです。