『ULTRAKILL』『Gloomwood』などで知られるパブリッシャーNew Blood Interactiveは、2022年6月に発表した新作CRPGの戦闘シーンを収めた最新ゲーム映像を公開しました。
同社が現在開発中のRPGは、初期『Fallout』シリーズを思わせるグラフィックが特徴的な作品。Black Isle Studiosが手がけ開発中止になったアイソメトリックRPG版『Fallout 3(コードネーム:Van Buren)』を復活させようとする「Project Van Buren」のAdam Lacko氏と、「Fallout Sonora」「Olympus 2207」などのModで知られるAlexander Berezin氏、『Fallout』『Fallout 2』『Wasteland 2』などの作曲家Mark Morgan氏が開発に参加しています。
今回公開された映像では、本作の戦闘シーンが1人称視点へと切り替わることが明らかに。同社CEOのDave Oshry氏は、「クラシックな『Fallout』の最大の不満はターン制バトルの遅さやぎこちなさだと思う。戦闘スタイルと視点を変えることでターン制バトルのシステムを維持しつつ、より魅力的な作品に仕上がっている」とコメントしています。
戦闘画面では、HPやARなどのステータスや装備している武器、敵NPCや背景が動いている様子を確認できます。また、映像の前半ではNPCとの会話でプレイヤーがさまざまな選択肢から内容を選んでいるシーンもあるなど、少しずつゲームの内容が明らかになってきているようです。
開発中のRPGのタイトル名および開発時期など、具体的な情報はまだ公開されていません。