WB Gamesの最高責任者であるデイビッド・ハダッド氏は、Rocksteady Stadiosの共同創業者でこれまで同スタジオを指揮してきたセフトン・ヒル氏とジェイミー・ウォーカー氏が2022年末をもって退社することを明らかにしました。
セフトン・ヒル氏とジェイミー・ウォーカー氏は『バットマン アーカム』シリーズや『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』など、Rocksteadyが手掛ける有力タイトルの開発を指揮してきたスタジオの中心人物。ハダッド氏によると、2人は2023年春にリリース予定の『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』が完成に近づいたこのタイミングでスタジオを去り、ゲームに関する新たな事業に挑戦する決断を下したとのことです。
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ヒル氏とウォーカー氏の退社後は、スタジオ創業時のメンバーの1人であり長年プロダクションディレクターを務めてきたネイサン・バーロウ氏がスタジオディレクターに就任。さらに、スタジオプロダクトディレクターにはダリウス・サデギアン氏が就任し、開発中の『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』をはじめ今後もこれまで通りの高品質なゲーム開発の維持に努めていくとしています。
ヒル氏とウォーカー氏の両名は、2004年の創立から今までRocksteadyは自分たちにとって人生や魂そのものであり、その中で様々なことを成し遂げられたのはチームメンバーの働きやファンのサポートのおかげだとし謝意を表明。また、バーロウ氏とサデギアン氏はRocksteadyで長年にわたりその力量を示してきた業界のベテランであり、2人にRocksteadyの未来を託せたことはこの上ない喜びであるとしています。
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