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Remedy Entertainmentは、2022年1月から9月までの会社の業績やプロジェクトを報告する最新のビジネスレビューを現地時間2022年10月28日に公開しました。サバイバルホラー『Alan Wake 2』が予定通り2023年のリリースに向けて開発が進められていることも明らかになっています。
公開されたビジネスレビューでは、2022年1月から9月および同年7月から9月までの収益や営業利益などに関するハイライトや主要なデータを紹介。収益は増加しているものの営業利益などは減少していて、その理由が『Alan Wake 2』『Codename Condor』の開発費の増加にあることを同社CEOのTero Virtala氏が報告しています。
同氏はコメントの中で現在開発中の『Alan Wake 2』『Codename Condor』『Vanguard』の進捗についてもコメント。PC/PS5/Xbox Series X|S向けサバイバルホラー『Alan Wake 2』の開発は順調に進んでいて、計画通り2023年のリリースが行われる予定です。
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『Control』シリーズのスピンオフタイトル『Codename Condor』と、テンセントと共同開発を進めている基本プレイ無料のFPS『Vanguard』については、現時点ではコンセプトの実証段階にとどまっていることも明らかに。両プロジェクトともに開発状況や開発チームの規模についてのコメントも行われています。
また、報告の中では2022年4月に発表された『Max Payne』シリーズのリメイクについても触れられています。