カプコンの名作アドベンチャー『ゴーストトリック』が韓国のゲーム物管理委員会(Game Rating and Administration Committee)のデータベースに登録されたことが、海外メディア・Gematsuによって明らかになっています。
本作は、ニンテンドーDS向けに2010年に発売された推理アドベンチャーゲーム。1発の銃弾によって死亡しタマシイになってしまった主人公は、物に取り憑いて自らを殺した犯人を突き止めます。『逆転裁判』シリーズで知られる巧舟氏がディレクターを担当しています。
今回発見されたレーティング情報では、韓国でカプコンタイトルを販売するGamepiaが出願者であることが判明。カルト的人気を集める本作の復刻が計画されているかもしれません。
また、レーティングコードから推測するに、今回審査されたのはPC版のものであることが考えられるとのことです。本作は元がDS向け作品であるため、タッチ操作が前提に作られています。家庭用ゲーム機版が別個にレーティングされる場合もあるそうですが、タッチに近い操作ができるPCのみのリリースということもあり得るかもしれません。
本作に関してはかつてiOS/Android向けにも配信されていましたが、iOS版は最新iOS向けアップデートが行われず、Android版は配信停止に。2020年には復活を望むファンによる署名活動が行われていました。その後署名が受理され、2021年1月にiOS版の最新iOS対応が告知。Android版は依然として再配信されていませんが、2021年5月からはiOS版で気軽にプレイできるようになっています。