海外メディアIGNは、『ディアブロ IV(Diablo IV)』のオープンワールドに関しての開発者インタビューをYouTubeにて公開しました。
2023年の発売に向けて開発が進められている本作は、いくつかの巨大なエリアで構成されたオープンワールドが舞台とされています。同インタビューでは本作のゲームディレクターJoe Shely氏と、『ディアブロ』ジェネラルマネージャーのRod Fergusson氏が、この試みの難しさについて語っています。
オープンワールドと聞いてプレイヤーが思い浮かべるものとして『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が挙げられており、具体的にはどこにでも行けて何でもできる有機的なものとしています。一方で本作については、ノンリニアではあるがストーリーのあるものであり、始まりと終わりは決まっていてその間の順番を自由に選べるものだと説明しています。
またFergusson氏はオープンワールドへの見解として、「プレイヤーはオープンワールドと自由な選択を望むが、どこへ行くべきかの指示も欲している」という矛盾にも触れています。これに対して本作では、ストーリーの行くべき道は示されながらもオープンワールド上の探索やイベントはいつでも可能になっており、好きな時に好きな場所へ行けることとストーリー進行の素晴らしい混合という形で答えているとのことです。
『ディアブロ IV』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows向けに2023年リリース予定です。