世界初!? 12月11日メタバースで本格VRボクシング大会を観戦しよう! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

世界初!? 12月11日メタバースで本格VRボクシング大会を観戦しよう!

ついにメタバース内で本格的なボクシングの試合を観戦できる時代がやってきました。

ゲーム文化 イベント
メタバースで繰り広げられる熱い戦い
  • メタバースで繰り広げられる熱い戦い
  • VRCボクシングは見やすく公平かつラグのない試合を実現するためボクサー専用アバターを使用する。
  • 告知ポスターも本格的。
  • 世界初の本格メタバースボクシングを見よう。
  • 今後は年4回開催され、それぞれの大会が特徴付けられていく。

ついにメタバース内で本格的なボクシングの試合を観戦できる時代がやってきました。

2022年12月11日、VRChat内にて、「VRCボクシング大会 SEASON FINAL GRAND SLUM」が開催されます。VRChatは、現在もっとも普及しているVR SNSであり、いわゆる「メタバース」として世界的に利用が広まっています。

VRChat内では、集まって交流するだけでなく音楽ライブや演劇の上演、対戦ゲームなどのイベントが開催されており、VRCボクシング大会もそのひとつです。

しかし、VRCボクシング大会はただの「ボクシングゲーム」ではありません。本格的な格闘技大会の開催をしたいという日本人の有志によって、VRChatの特性に合わせて独自開発された、おそらく世界初の本格的なメタバース格闘技大会です。

◆世界初といえるこれだけの理由

筆者がVRCボクシング大会を「世界初」と考えるのは以下のような特徴があるからです。

・VRChatの特性に合わせて独自開発された、VR機器によるタイムラグを徹底的に減らしたボクシングシステム。対戦者にとっても、観戦者にとってもリアルで面白い格闘技を実現。

・対戦者は元プロボクサーらと共に毎週練習会を行って技術を磨き、予選を勝ち抜いてきたメンバーで、レベルの高い試合を展開。独自のレギュレーションにより公平でレベルが高く見応えのある試合内容

・長年のPCゲーマーの知見から単なるボクシングの再現に留まらない「メガパンチ」などのゲーム性により、ボクシングや格闘技の未経験者でも勝てる新規性。

・観客も楽しめるエンターメント性。VRChat内に花道もある本格的なボクシング試合会場を制作。対戦者紹介や試合の実況中継もTV番組のように進行。

VRCボクシング大会は年4回開催され、今大会は「グランドスラム」の名の通り1年を締めくくる最大の催しです。企業スポンサーもついて、優勝賞金5万円と、10万円相当の賞品が提供されます。

◆VRCボクシング大会の観戦方法(無料)

VRCボクシングを観戦にするには2つの方法があります。

1. VRChat内で現地観戦

VRChatにログインし、「VRC_BoxingJP」のJOIN(20:20~20:45)もしくは「VRC_BoxingJP」にReq Invite(21:00~)。
※VRChatの仕様上、入場できる人数に制限があります。

※VRChatの利用にはVRChatのアカウントもしくはSteamのアカウントと、ゲーミングPC(Windowsマシン)が必要です。観戦ならVRヘッドセットが無くても利用は可能です。

2. YouTubeでライブ観戦

以下の配信URLでライブ視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=y6I2ez_2asE

◆大会は年4回開催

VRCボクシング大会を主催するtoriさんは、VRCボクシングを単なるVRボクシング体験やゲーム大会ではなく、対戦者も観客も一緒に楽しめるエンターメント性の高いイベントにしたいと考えています。
その施策のひとつとして、今後は年4回の大会開催を定例化し、その間に練習会を毎週開催して、VRCボクシングを楽しむ層を増やしていきたいとのことです。

《根岸智幸》



編集者、ライター、ソフトウェアエンジニア、メディアビジネス企画開発 根岸智幸

ITと出版とオタクの何でも屋。グルメや女性誌や芸能やBLマンガもやりました。キャンギャルやコンパニオンの写真も撮ったりします。
・インターネットアスキー編集長(1997-1999)
・アスキーPC Explorer編集長(2002-2004)
・東京グルメ/ライブドアグルメ企画開発運営(2000-2008)
・本が好き!企画開発運営(2008-2013)
・BWインディーズ企画運営(2015-2017)
・Webメディア運営&グロース(2017-)
著書
・Twitter使いこなし術(2010)
・facebook使いこなし術(2011)
・ほんの1秒もムダなく片づく情報整理術の教科書(2015)
など

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. お値段53万の“リアル”感!『バイオ RE:4』 より「アシュリー・グラハム」が1/2 スケールで立体化、台座にはLEDライトを内蔵

    お値段53万の“リアル”感!『バイオ RE:4』 より「アシュリー・グラハム」が1/2 スケールで立体化、台座にはLEDライトを内蔵

  2. 国際的に見た、ロボゲーにおける、非常に独特な文化的交差点の理解【オリーさんのロボゲーコラム】

    国際的に見た、ロボゲーにおける、非常に独特な文化的交差点の理解【オリーさんのロボゲーコラム】

  3. 新エンドコンテンツ実装の『モンハンワイルズ』無料アプデ第4弾、否寄りレビュー続くもプレイヤー同接数は安定

    新エンドコンテンツ実装の『モンハンワイルズ』無料アプデ第4弾、否寄りレビュー続くもプレイヤー同接数は安定

  4. 海外「ゲーマーグランマ」78歳でこの世去る…ユーモア溢れる映像で240万人以上のTikTokユーザーの心つかむ

  5. 『FFVII』カクカクポリゴン原作クラウドがフィギュアに!オリジナル版の姿を再現するソフビが12月27日登場

  6. 幻の発売中止ファミコンゲーム、書籍化計画が立ち上がる。プレイ動画も発掘―『少年魔術師インディ』令和にまさかの復活か

  7. 上半身だけのパートナーと接合した状態で旅を進める!ポストサイバーパンク・サバイバルホラーRPG『GRAFT』

  8. 『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ

  9. フロム・ソフトウェア新年企画、『エルデンリング ナイトレイン』などオリジナル壁紙&非売品グッズが当たるキャンペーン実施中

  10. 『モンスターハンター』最もエッチなサイトに投稿された“モンスター”ランキングを有志が作成―マスコット猫と首位を争う迅竜

アクセスランキングをもっと見る

page top