Motive Studioは、エレクトロニック・アーツより2023年1月27日に発売される、サバイバルホラーシューターのリメイク作『Dead Space』の開発完了を報告しました。
本作は2007年に発売された、四肢切断システムを特徴とする『Dead Space』のリメイク作です。グラフィックのパワーアップのみならず、オリジナルには無かった(2,3には存在)主人公アイザック・クラークのボイスが搭載されていたり、物語やキャラクターの背景を描くサイドクエストが追加されていたりと、異なった体験が楽しめそうです。


他のリメイクにおける特徴として、「皮むき」という新たなダメージシステムが搭載されます。銃撃によって敵の肌や肉が体から引き裂かれ、骨が見えてきて、骨と手足を切断というように段階的にダメージを表現しています。インテンシティ・ディレクターと呼ばれる機能では、プレイヤーの腕前にあわせて1,200以上のイベントを組み合わせて恐怖感を演出します。


そんな『Dead Space』リメイクですが、日本での発売は現在のところ不明。Steamページで日本語字幕に対応することが明かされていましたが、現在CERO審査中であり発売自体は決まっていないとのことです。Steam版のストアページは現在リージョンロック中であるほか、すべてのプラットフォームで予約購入が閉鎖されている状況です。
『Dead Space』クリエイターが独立後制作した『The Callisto Protocol』は、日本コンソールでの発売を中止した後、PC版リージョンロック、Xbox国内版発売中止、Xbox国内版予約者への強制返金など徹底した締め出し対応となっており、本作の発売の有無についても不透明な状態が続いています。
リメイク版『Dead Space』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/EA App)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売予定です。
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