ジョージ・ホッツ氏は、自身のTwitterで日本時間12月21日をもってTwitter社を辞職したことを明かしました。
ホッツ氏は、iPhoneやPS3に関して俗に「脱獄」とよばれる、プログラムの脆弱性を突いた制限の解除を成功させたことで知られるハッカーで、先日12週間のTwitter社でのインターンシップに参加することを表明していました。
彼は辞職の理由として「自分がここに与えることのできる影響があると思えない」こと、そして自分のGitHubが更新の途絶えによって萎縮していくのを見るのが悲しかったことを挙げています。所属していた期間は約一か月。同氏はスタートアップに近い環境を期待していたところ、その実態はかけ離れたものだったとも語り、コードを読んだ時には「これは違う」と感じたそうです。
一方でホッツ氏はこの経験に全く悔いはないと述べるとともに、未だにイーロン・マスク氏によるTwitterの運営を応援していることも明かしています。曰く「彼が何かクールなものをやってのけると信じている」とのことです。