Redditのゲーム関連コミュニティに、数枚の写真がSlimLovinさんにより投稿されました。亡き父の趣味の棚ともいうべきその写真には、1980年~90年代に発売されたゲームソフトやハードウェアなどが写っており、ユーザーとSlimLovinさんの間で当時を懐かしむトークが交わされています。
3年前の今月亡くなったというSlimLovinさんの父親は、NINTENDO64用『ゴールデンアイ 007』の、特にゲーム内のグレネードランチャーの物理演算が大好きだったという人物。ハードもソフトも箱や取扱説明書もすべて最高の状態で保管されています。
写真には1982年にコレコから発売された家庭用ゲーム機「コレコビジョン」、1983年にアタリ 5,200版が出たシューティングゲーム『スペースダンジョン』、1997年発売のPS用『チョコボの不思議なダンジョン』などが写っており、ユーザーからは「懐かしい!」「まだ実際に動くんですか?」といった質問のほか、「ローカルマルチプレイが恋しいと思う人も多いはず。テレビとゲーム機が1台ずつあって、隣にいる弟と一緒に『Halo』を遊んだことが懐かしいです」「何か壊れたときにメーカーに連絡する必要があるから、マニュアルや説明書はすべて保管しておいた時代ですよね」といったコメントが寄せられています。

SlimLovinさんはこれらコメント1つ1つに丁寧に返信しており、父親についてファミリーコンピュータ用ボクシングゲーム『マイクタイソン・パンチアウト!!』も大好きで、スーパーの雑誌コーナーで売られているような「任天堂ゲーム攻略のための20のヒント」といったタイトルの本も購入してしまうタイプだったこと、妹は『ファイナル ファンタジー』シリーズの大ファンで部屋にセレスとロック・コールの白黒画像をプリントして貼っていたことなど、ゲーム好きだった父の影響や家族と遊んだゲーム話をポツリポツリと投稿。
父親に関する思い出の1つは、甥がPS4 VRセットを接続するのを手伝うため地下室に行き、その日の夜に亡くなったと、最後までゲーム好きな人物だったようです。