作曲家のwatson氏が、フリーゲーム『いりす症候群!』に使用されている自身が手掛けた楽曲「10時間くらい天井を見ている」の動画についた、ほのぼのとするコメントを紹介しています。
紹介されたのはゲーマーでコスプレイヤーでもあるというLunar Phoenix氏による、未就学児達のお昼寝の時間にこの曲を弾いてあげているという内容のコメント。同氏はこの曲をとても美しく心地が良いと評し、誰もこの曲の由来を知らないことを嘆いている様子です。
watson氏はこれに対し「どこかもわからない異国の地で私の曲が演奏されて子供たちが夢うつつに聴いている・・・胸が熱い。」と思いを口にし、コメント主への感謝を述べています。
楽曲は確かに落ち着いた雰囲気で、どこかもの悲しさがありながらもお昼寝の時間にはぴったりに思えますが、『いりす症候群!』をプレイ済みの方なら何か思うところがあるかもしれません。楽曲を聞いて育った子供たちがゲームへとたどり着きプレイする可能性を考えると、また違った面白みも感じられます。件のコメントでは本作について語り合う友人がいない嘆きと共に、さらなる周知を望むことも述べられていました。
異国のファンも珍しい形で布教していた本作。既に遊ばれたことがある方も、初めて聞いたという方もこの機会に楽曲を楽しみながらプレイしてみてはいかがでしょうか。