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Bungieは同社の開発、運営するオンラインシューター『Destiny 2』のチートソフトを販売していたMihai Claudiu-Florentin被告に対して約1200万ドル(約16億円)の損害賠償を求めた訴訟を起こしました。
被告はチート販売サイトVentureCheatsの運営を行っており、5848回の取引があったとされています。請求される1200万ドルの内の1150万ドルをこの取引とそれに付随するチート利用による損害賠償とし、残りの金額を著作権侵害と弁護士費用によるものと説明しています。
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また、Bungieはチート対策として200万ドル以上を費やしてきたことも主張し、損害賠償に加えて同社のゲームを対象としたチートソフトウェアの開発、マーケティング、配布、売買その他を通じて利益を得ることを恒久的に差し止める命令も求めています。
同社は以前にもElite Boss Techと呼ばれるチートソフトメーカーと1350万ドル(約18億円)の賠償金を以て和解しており、この際にも新たなチートソフト開発に対する恒久的な差し止めを合意しています。
※UPDATE(2023/2/11 22:25):本文中1350万と表記する所を1350億と表記しておりました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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