ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、投資家向け決算説明会でシリーズ最新作『Mortal Kombat 12』が今年中に発売されることを明かしました。
同社のエグゼクティブ・バイス・プレジデントで、投資家向け広報担当者であるアンドリュー・スラビン氏はこの説明会にて、長らく噂されていた『Mortal Kombat 12』について言及しただけでなく、今年発売する可能性が高いことも明かしました。
記事執筆時点でWB GamesやNetherRealm Studiosからの発表はなく、ゲーム画面や仕様などは明らかになっていませんが、シリーズのクリエイティブディレクターであるエド・ブーン氏が「Injustice 3のニュースを耳にした人はいる?」と冗談めかしたツイートをしており、裏付けされた形です。同シリーズは今年30周年ということもあり、期待が寄せられています。
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『モータルコンバット(Mortal Kombat)』は残虐性で注目を浴びた長寿格闘ゲームシリーズで、大型大会「EVO」でも毎回メイン種目として選ばれるなど、根強い人気を誇る作品です。一方で初期作など一部を除き、日本地域向けの発売は基本的に行われておらず、Steamなどでも正規ルートで購入はできません。前作からおよそ4年ぶりとなる今作が、日本で発売されるかという点にも注目が集まります。
『Mortal Kombat 12』は、2023年発売予定です。