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デベロッパーSuperkamiとパブリッシャーToplitz Productionsは、開発中の戦国時代生活シム『Sengoku Dynasty』について、ゲームエンジンを「Unreal Engine 4」から「Unreal Engine 5」に移行していたことを明かしました。
リアルな戦国時代を目指し資料収集にも尽力
本作は、戦と飢えにより荒れ果てた戦国時代の日本で、自分なりの暮らし方を見つけて伝説の存在となることを目指すオープンワールド生活シミュレーションゲーム。小石から文化、政治に至るまで時代背景に即すよう努めているとしており、東京の大学図書館などからも資料を集め、リアルな戦国時代を描くことに挑戦している作品です。
「Unreal Engine 5.1」の登場が移行の決め手に
そんな本作ですが、開発をスタートしたのは「Unreal Engine 5」のリリース前であったため「Unreal Engine 4」を採用していたとのこと。「Unreal Engine 5」の登場後は、新たな技術の可能性に興奮していたものの、技術的にもビジネス的にも移行は時期尚早との判断から「Unreal Engine 4」を引き続き使用してました。
しかし、「Unreal Engine 5.1」が登場したことにより事態は一変。安定性が向上し、移行に十分なメリットがあると感じられるようになったため、「Unreal Engine 5」を採用した最初のゲームの1つになることができたとし、2枚のスクリーンショットを公開しています。
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『Sengoku Dynasty』はPC(Steam)向けに2023第2四半期リリース予定。また、近日中に更なる情報を公開予定としています。