セガは、4月1日にアドベンチャー『ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件』をWindows/Mac向けに配信しました。突如配信が開始した謎の作品ながらも既にSteamでは同時接続数が15,000人を超えるなど人気を集めています。
エイプリルフールに突如配信された殺人ミステリー風アドベンチャー
本作はポイント&クリックタイプのアドベンチャーで、セガの『ソニック』シリーズからおなじみのキャラクターが登場。「エミー・ローズ」が誕生日に開いた殺人ミステリー風パーティゲームにて「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が犠牲者役となりますが、何かがおかしい……となり、プレイヤーはパーティの行われるミラージュエクスプレスで勤務初日を迎えた新キャラクターとして聞き込みをしていくことになります。
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ソニックチームの作品ではない公式二次創作的ゲームである本作ですが、Steamのストアページ上では以下のように記載されています。
公式?非公式?
「あらゆる設定は公式」?……ご想像にお任せします!
そういえば、「あらゆる設定は公式です」って誰か言っていましたね。※このゲームはソニックチームの作品ではありませんが、私たちは二次創作設定の力を強く信じています!
エイプリルフールに嘘ではないゲームが配信されるという粋な計らいですが、残念ながら海外発信のネタということで日本語には非対応です。なお日本の公式Twitterアカウントではエイプリルフールの“嘘”として架空の週刊誌「週刊針鼠4月号」の広告風画像が投稿されていました。
最大同時接続プレイヤーは15,000人を突破するなど注目度抜群
人気シリーズのキャラクターが登場する全く新しい『ソニック』ゲームとして注目を集めている本作ですが、Steam外部データベースサイトSteamDBによると、最大同時接続プレイヤー数は記事執筆時点(2023年4月1日)で15,543人となっています。Steamの「最もプレイされたゲーム」でも83位で名作フルリメイクのPC版である『The Last of Us Part I』より上位にいるなど、その注目度の高さが窺えます。
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『ソニック・ザ・ヘッジホッグ殺人事件』は、Windows/Mac向けにSteamにて無料で配信中です。