4月14日(金)に新宿区歌舞伎町に開業する商業施設「東急歌舞伎町タワー」は、一部の『龍が如く』プレイヤーにとって既視感のある建物のようです。
東急歌舞伎町タワー(以下、歌舞伎町タワー)は、新宿ミラノ座などがあった新宿TOKYU MILANOの跡地に建設された超高層ビル。約225mの高さを誇り、複数のレイヤーに分けられた外装が特徴的なこの建物は、オフィスや一般居住区は設けず、シネコン「109シネマズプレミアム新宿」やライブホール「Zepp Shinjuku」といったエンターテインメント施設で構成されています。
そして、この歌舞伎町タワーが『龍が如く』シリーズでお馴染みの「ミレニアムタワー」に見えると、一部ゲーマーの間で話題を呼んでいるのです。テレビや新聞社の報道を受け、4月7日(金)にはトレンドにも上がり、開発スタジオも反応を示しています。
歌舞伎町をモチーフとした架空の街「神室町」の中央にそびえ立つミレニアムタワーは、シリーズ第一作『龍が如く』から登場。爆破されたりガトリングで打ち込まれたりと、数え切れないほどの被害に遭ってきたほか、物語のクライマックスや印象的なシーンの舞台となった、作品を象徴する建造物のひとつです。時にはゾンビやクリーチャーに侵略されたこともありました(『龍が如く OF THE END』)。
シリーズの主人公桐生一馬の声を担う黒田崇矢さんも自身のTwitterで「既に多くの思い出がある様な気が......?」と投稿。既視感を覚えているようです。
現在開発中の『龍が如く7外伝 名を消した男』や『龍が如く 8』といった新作ではミレニアムタワーが登場するのか(どんな被害に遭うのか)、今から楽しみで仕方ありません。