Naughty Dogは、PC版『The Last of Us Part I』にパッチ1.0.2を配信しました。
4月5日配信のホットフィックスではジッタリング問題の対応は延期
最適化不足を指摘されていた本作ですが、4月5日には予定されていたホットフィックスが配信。UIの改善などが実施されていました。ただし修正するとされていたマウス操作でのカメラのジッタリング問題については、予期せぬ問題が発生したため修正を延期しています。
パフォーマンス改善パッチには良くなったという声も
パフォーマンスを改善する大型パッチも、この度パッチ1.0.2として予告されていた通りに配信されました。公開されたパッチノートによると、初回起動時のシェーダー読み込み中などに発生していたクラッシュを修正しているほか、CPU使用率削減のためにテクスチャストリーミングがアップデートされています。また正しくレンダリングされないテクスチャや、正しく表示されないチュートリアルUIなども修正されているとのことです。
Steamのスレッドでは本アップデートへの反応が投稿されており、実際にパフォーマンスが改善されグラフィック設定をより高いものにしても動作するという報告や、クラッシュしなくなったという報告がみられます。
一方でRedditには改善していないとする報告もあり、なかにはむしろ悪化して地面のテクスチャが表示されなくなったという投稿もされています。なおテクスチャの問題についてはSteam機能でゲームファイルの整合性を確認することでなおったとする投稿も確認できます。
Naughty Dogはパッチ1.0.2の配信告知に続くツイートで、移植を担当したIron Galaxyと協力してプレイヤーからの報告の監視と調査を続けるとしています。
PC版『The Last of Us Part I』は、Windows向けにSteam、Epic Games Storeにて販売中です。
