今回は、Blizzard Entertainmentから2023年6月6日の発売を予定している『ディアブロ IV(Diablo IV)』のオープンベータ先行アクセスをプレイ!言わずと知れたハクスラARPGの金字塔『ディアブロ』シリーズの最新作です。
過去に『ディアブロ III エターナルコレクション』や『ディアブロ II リザレクテッド』の絵日記をお届けしてきましたが、実生活に影響が出るほどにどハマりしていましたね!
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徹夜明けの仕事から帰ってきて、フラフラで一刻も早く眠りたい時ですら朝食をしっかり食べるほど、三度の飯をこよなく愛するこの僕でも、『ディアブロ』シリーズをプレイしている時だけは食事を忘れてしまいます。
今回も『ディアブロ』ダイエットをやっちゃうんだろうな!
◆プレイスタイルは拾った武器によってコロコロ変える
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オープンベータ先行アクセスでは、近接戦闘に秀でたバーバリアン、魔法を使いこなすソーサラー、そして遠距離攻撃を扱うローグの3種類のクラスが選択可能だ。
前作ではネクロマンサーでプレイしていたので今作も……と思ったが、残念ながらオープンベータ先行アクセスでは上記の3クラスしか選べなかった。うーん、じゃあローグにしようかな!
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続いてキャラクターの外見の作成だ。髪型や肌の色、タトゥーの種類など、用意されたパーツを組み合わせて作っていく。
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緑髪のモヒカンに、アイシャドーをぶちまけたようなタトゥーを入れたローグの完成だ!名前は「YSD(よしだ)OJISAN」にしたぞ。
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雪山を彷徨っていたYSDおじさんは、乗っていた馬を失い、洞窟で寒さを凌いでいた。このままでは凍え死んでしまうので、暖を取れる避難所を目指して洞窟から出発する。
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早速敵が現れたので、初期装備のダガーで斬りつける!ローグは遠距離攻撃だけじゃなくて近距離攻撃もなかなか使えそうだな。
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小さな町を見つけるも、廃墟にいる悪魔によって、この町は危機を迎えているらしい。YSDおじさんは「殺られる前に殺ってやる!」と、悪魔を倒すことをノリノリで約束する。
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廃墟への道中、新しいダガーを発見する。レア度は高くないが、攻撃力が少しでも上がるのは嬉しいね。最初は弓をメインにした遠距離ビルドにしようと思ったけど、近接攻撃も楽しそうだよな~。
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なんて思っていたら、よりレア度の高い弓を手に入れたので、ダガーから弓にあっさりと乗り換えるのだった。レア度の高い武器を手に入れたら、やっぱ試してみたくなっちゃうよね。
◆装備を手に入れたら次はスキルだ!
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レア度の高い弓を手に入れてすっかりご満悦のYSDおじさん。ズボンや靴などの防具も続々と手に入った。
レア度の高い低いはあるものの、新しい武器や防具がポンポン手に入るのは嬉しいね。それにしても名前に「馳夫」って付く装備が多いな。
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これは馳夫さんという人が、そこかしこに服を脱ぎ散らかしてるわけじゃなくて、「指輪物語」に登場する“Strider”という単語を“馳夫”と訳したのが元となっているらしい。多分あまり詳しくないので、間違っていたらごめんなさい。
他のゲームでいうところの“韋駄天のホニャララ”みたいな感じだろうか。ともかく装備は充実してきたので、次はスキルだ。
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最初は基本的な攻撃方法しかないが、レベルが上がるごとにもらえるポイントで、様々なスキルが習得できるのだ。
同じスキルにポイントを割り振ってそのスキル自体を強化するか、色んなスキルを習得して戦術に幅を持たせるか迷うところだ。
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直接的に攻撃するラピッド・ファイアなどのスキルを鍛えるのもいいけど、設置型の罠である鉄菱なんかは、逃げ回りながら戦うプレイスタイルの僕に合ってそうなんだよなあ。よし、鉄菱にスキルポイント全振りしちゃおう!
割り振ったスキルは、ゲーム内通貨を払えばいつでもリセット出来るので、色んなビルドが楽しめるぞ!
◆ぼっちプレイだけどぼっちじゃない!
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その後、毒効果を高める良い装備が手に入ったので、毒の罠のポイズントラップのスキルを習得した。鉄菱とポイズントラップで罠系スキルが被ってしまったが、それぞれ違った特性があるので問題なしだ。
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まずは遠距離から弓のスキルで攻撃して、ダッシュのスキルで敵陣のど真ん中に突入し、鉄菱とポイズントラップを設置した後、再度ダッシュで離脱、という戦法を編み出したぞ!
この戦法が上手くハマったおかげで、敵の大群に出くわしても危なげなく対処出来るようになった。なかなか良い感じだ!
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そうそう、敵の大群と言えば、ワールドマップ上の特定のエリアに入ると、敵の大群が襲いかかってくるエリアイベントが存在する。一定時間内は次から次へと敵の大群が湧いてくるのだ。
本作はこれまでのナンバリングシリーズとは違ってオープンワールドのシステムが採用されており、マップ上で他のプレイヤーが冒険している姿を確認できるといった、MMORPGに近いゲーム性になっている。
本作は最大4人までの協力プレイが可能だが、パーティを組んでいなくても、気がつけば他のプレイヤーと共闘しているなんて熱い展開も起こるのだ。実際、僕も何度か他のプレイヤーに助けられた。
僕には気軽に「一緒にパーティ組もうぜ!」なんて誘えるフレンドはいないので、このシステムは非常にありがたいのだ!
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オープンベータ先行アクセス期間中は、睡眠や食事時間を削ってひたすらプレイしていましたね。
おかげでローグの様々なビルドを堪能出来たし、なんなら他のクラスのキャラクターも作って繰り返し堪能しておりました。
上にも書きましたが、パーティを組んでいなくても他のプレイヤーと手軽に共闘出来るのが素晴らしかったですね!基本ぼっちプレイの僕には大助かりでした。
今回のオープンベータ先行アクセスで遊べたのは第一章までだったのですが、それでもここまで長時間やり込めるのは驚きでした。製品版が発売したら、いったい何十、何百時間費やすことになるんだろう……。今から楽しみです!
『ディアブロ IV』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows(Battle.net)向けに6月6日発売予定です。