※ネタバレ注意!本稿では、物語序盤のネタバレを含みます。ご留意ください。
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HoYoverseより4月26日に配信が開始された『崩壊:スターレイル』。本作はフィールド上で街灯やポスト、ゴミ箱や街頭、バリケードなどのオブジェクトを“調べる”ことでさまざまなフレーバーテキストを読むことができます。
ゲーム内では、HoYoverseの別タイトル『原神』から風の翼、『崩壊:3rd』よりキャラクター姫子の剣がゲーム内で飾られているなど、至る所にネタが仕込まれています。姫子の剣はとあるキャラクターで調べることでテキストが変化する特別な仕様まで見ることもできます。
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中でも、ストーリー序盤に訪れるヤリーロVIで主人公とその一行が国の組織に追われることになり、手配書を町中に貼られることになります。この手配書は公式PV“スペースコメディ”でも見ることのできるものと同じものです。そして、その手配書は絵描きの独特な感性が現れる奇抜なタッチで主人公たちが描かれていて、まるで幼稚園児が描くようなテイストの肖像画といったかなり奇抜なものと、PVでは見られなかった新しい手配書も見ることができます。
◆幼稚園児風テイスト?手配書
公式PV冒頭でも見られる指名手配書では全4キャラクターが、まるで子供が描いた落書きのようなタッチで描かれています。
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なぜか適当そうな絵に見えるのにしっかりと特徴は捉えていて面白いですよね。プレイヤー目線では犯人を特定できそうですが、何も知らない人からしたらかなり解読が難しそう。最近一部で話題にもなった『原神』に似たとあるゲームのイラストにもどこか似ている......?
ぜひ、公式PV“スペースコメディ”の手配書と見比べながら楽しんでいただきたいです。
ほかにも、少女漫画風といったこれまた独特な肖像画も。特に「三月なのか」の肖像画は、主人公曰く「キツイ」とのこと。なかには、「強いて言うならば楽しげな雰囲気が感じられず、どこか欠落している」といった辛辣なアーティスト目線で主人公が評価するコメントもあり、癖があって面白いです。
◆少女漫画風手配書
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残念ながら主人公の少女漫画風肖像画は見当たりませんでした。そして、なんとこの手配書は1度テキストを読むと2度と現れなくなってしまうほど貴重なのです。
どちらも特徴はとらえているものの、このタッチの肖像画なら描いた当人以外見つけづらいでしょうし、なぜ手配書がこのクオリティで許可されたのか甚だ疑問です。それなら、近年話題に上がっているAIイラストはこの世界にこそ需要があるのではないかと思ってしまいました。
さらに、町に貼られている手配書をすべて集めると某ドラ〇ンボールのネタを主人公が想像するなど、オタクに刺さるネタが多く、見ても読んでも楽しいものになっています。思い返せば同社が手掛ける『原神』でも某エ〇ァンゲリオンを思わせる「逃げちゃダメだ」というアチーブメントがありましたし、やりたい放題なHoYoverseの仕掛けには興奮するポイントが多くて飽きないです。
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大事なことなので繰り返しますが、癖のある手配書のコメントはゲーム内で1度しか読むことができません。ですが、全7枚の手配書を集めれば特別なアイコンを受け取ることができるため、見逃さないようにしたいところ。
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ほかにも、フィールドのゴミ箱を調べた報酬にゴミ箱のアイコンがもらえるなど多くのネタが隠されているので、旅の最中に探して楽しんでいただきたいです。
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